豊田通商、エジプトでガスタービン設備4件を受注

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豊田通商、エジプトでガスタービン設備4件を受注
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豊田通商は、東芝プラントシステムと共同で、エジプト国の中部デルタ発電公社(MDEPC)エル・アテフ発電所と西部デルタ発電公社(WDEPC)シディ・クリール発電所向けに、それぞれの発電所で機械・電気設備各2件の合計4件を同時に受注した。

契約金額はエル・アテフが約70億円、シディ・クリールが約60億円の合計で約130億円になる。

今回、BOP(バランス・オブ・プラント)と呼ばれ、発電設備に付随する機械設備(ポンプ類、非常用発電機、配管設備など)・電気設備(直流電源、ケーブル設備など)の供給・据付工事を行うもの。今年11月に現地で着工し、2010年8月に運転開始予定。

発電所のガスタービン発電機建設案件は、2007年9月に、同社が三菱重工業と共同で受注している。

エジプトは、堅調な経済発展を背景に、年率7 - 8%の電力需要の伸びが予想されており、今回の発電所の増設により、増え続ける同国の電力需要に応える。

豊田通商は、今後も継続して電力案件の入札に参加し、同国への電力設備供給を通じて、経済発展に寄与することを目指す。

《レスポンス編集部》

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