昭文社は、案内地図作成ソフト『デフォルメマップ作成ツール』をバージョンアップし、英語の地図も作成することが可能とした。
デフォルメマップ作成ツールは、住所や駅名などから場所を検索・エリアを指定して、簡単に案内地図を切り出すことができる地図作成ソフト。案内地図の作成を、図取りからデータ作成までパソコンのディスプレイ上で行える。ホームページや新聞広告、情報誌などに掲載する案内地図・略地図を作成したい人に便利なサービスとしている。
今回のバージョンアップでは、交通機関、公共施設、観光施設などを英語に翻訳した地図が、簡単に作成できるようになった。
大使館や消防署、郵便局や交番などの官公署、スーパーマーケットなどのランドマークは、外国人が直感的にわかりやすいようなピクトグラムを採用する。また、外国人観光客にとって重要な入国管理局、観光案内所、航空会社などといった情報も英語表示される。
外国人向けの観光地図やポータルサイト、外資系企業などに利用を促進する。