【改善対策】三菱 パジェロ 4万台…ブレーキに不具合

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【改善対策】三菱 パジェロ 4万台…ブレーキに不具合
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三菱自動車工業は3日、『パジェロ』の制動装置に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、1999年8月4日 - 2003年8月26日に製作された4万1121台。

液圧式制動倍力装置用蓄圧器(アキュムレータ)で、製造工程の作業が不適切なため、内部のダイヤフラムが損傷しているものがあり、急制動時にブレーキの効きが遅れたり、ブレーキ操作に必要な踏力が増大するおそれがある。

全車両、アキュムレータの製造ロットを確認し、良品と交換する。不具合発生件数は81件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

本件は、平成13年7月31日付け、届出番号186により改善対策届出を実施したが、対象範囲以降の車両および改善対策の交換部品において、同種不具合が発生したことから、対象範囲を拡大し、再度、改善対策届出を実施するもの。

《レスポンス編集部》

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