救急隊員が疾病で意識不明、救急車が衝突

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1日未明、島根県津和野町内の町道で、緊急走行中の救急車が丁字路交差点を突き当たりまで直進。自動販売機などに衝突する事故が起きた。運転していた隊員が意識不明の重体となっているが、外傷が見られないことから疾病原因とみられている。

島根県警・津和野署によると、事故が起きたのは1日の午前1時40分ごろ。津和野町日原付近の町道を緊急走行していた益田広域消防署・日原分遣所に所属する救急車が丁字路交差点を直進。突き当たりにある自動販売機に衝突した。

救急車は小破。運転していた57歳の男性隊員が意識不明の重体。同乗していた他の隊員2人にケガはなかった。この救急車が向かっていた現場には他の救急車を手配しており、患者の搬送に影響はなかった。

現場は丁字路交差点。同乗していた隊員は「交差点手前で減速しないので、ぶつかりますよと声を掛けたが止まらなかった」などと話している。頭部などに目立った外傷はなく、警察では疾病を原因として、運転中に意識を失った可能性も高いとみている。

《石田真一》

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