【試乗記】スバル インプレッサWRX STI…熊倉重春

試乗記 国産車
【試乗記】スバル インプレッサWRX STI…熊倉重春
【試乗記】スバル インプレッサWRX STI…熊倉重春 全 1 枚 拡大写真

最強のライバル三菱『ランエボX』と比較すると、実質的な速さはほとんど互角。しかし、そこに到達するアプローチが正反対なのがおもしろい。楽器にたとえれば、あらゆる電子制御を駆使したランエボXは最新鋭のシンセサイザー、対する『インプレッサ』STIはアコースティックな響きで演奏者を喜ばせる。

308psを誇る水平対向4気筒ターボは先代よりトルクバンドが広くなり、低回転からググ〜ッと強力なパンチを繰り出す。

最大の注目点は足まわりで、とくに新設計のダブルウイッシュボーン方式になったリアサスペンションが光る。これが粘り強く路面をつかみ、それに負けずフロントもしっかり食いつくため、本当にドライバーの気持ちのままに攻めることができる。

後部オーバーハングが短いハッチバックの効用で、強引に攻めてもテールの重さを感じさせず軽快に振り回せる。ガガッと張り出したオーバーフェンダーなど、直接WRCを連想させるスタイリングも嬉しい。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★☆☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★☆

熊倉重春| モータージャーナリスト
東京・焼け野原の戦後第一期生。25年間クルマ雑誌に勤めて何でもやったので、フリーのジャーナリストになった今でも何でもやる。いや、クルマのことなら何でも首を突っ込みたがる。今最大の関心事はエネルギー問題。

《熊倉重春》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. 「単なる復活ではない」三菱 パジェロ 新型、20年を経てデザインは何を継承し、何を変えたのか?
  5. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る