名刺管理とNAVITIMEが連携

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イーシステムは、同社が開発・提供する名刺管理サービス『アルテマブルー』と、ナビタイムジャパンが提供する経路検索および地図配信サービス『NAVITIME』サーバーを、シームレスに連携させた新サービスを導入すると発表した。

今回、イーシステムとナビタイムジャパンは、アルテマブルーサーバー、NAVITIMEサーバー、携帯電話の3者間で、住所情報、緯度経度情報、地図情報、経路検索情報などをシームレスにやり取りする仕組みを構築した。

アルテマブルーは、名刺のデータを迅速かつ正確にデジタル化するSaaS型サービス。今回、アルテマブルーのユーザーは、ワンクリックで名刺データの住所情報に対応するNAVITIMEサーバーの地図・経路検索結果を携帯電話に表示できるようになる。

NAVITIMEは、経路検索結果に駅の出口が表示されるなど、きめ細やかな機能に定評があり、アルテマブルーのユーザーがこの機能を利用できるようになる。また、今回、アルテマブルーに登録しておいた自社オフィスなどの任意の住所をNAVITIMEの出発地に自動設定する機能も共同開発した。

これにより、アルテマブルーユーザーは、出発地にも目的地にも住所を全く入力することなく、ボタン1つで経路探索ができる。

さらに、GPS機能付きの携帯電話からであれば、人工衛星からの電波を受信して測定した現在地を出発地に自動設定し、ボタン1つで現在地から名刺上の住所までの経路探索を行える。

《レスポンス編集部》

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