進路を巡って因縁、現金強奪の6人を逮捕

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今年6月、福岡県久留米市でクルマの進路を巡るトラブルから相手に暴行を加え、現金などを強奪したとして、福岡県警は11日、19歳の少年1人を含む男6人を強盗傷害容疑で逮捕した。少年を除いては容疑を否認しているという。

福岡県警・久留米署によると、問題の事件は今年6月15日の午前4時ごろ発生した。久留米市東櫛原町付近の国道210号で、19歳男性が運転する軽乗用車で走行していたところ、2台のクルマに前後を挟まれ、強制的に抑止させられた。

2台に分乗していた6人の若い男は「接触しそうになった」などと因縁をつけ、抑止させられたクルマに乗っていた男性3人の顔面などを殴打した。3人は隙を見て逃げ出したが、約300m先で再び捕まり、現金やクルマのキーを奪われている。

警察では強盗傷害事件として捜査を開始。目撃情報から同市内に在住する19 - 25歳の男6人が容疑に関係したと判断。11日までに全員を逮捕した。

調べに対し、19歳少年は「命じられてやった」などとして容疑を大筋で認めているが、他の5人は「知らない」として容疑を否認している。

《石田真一》

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