近畿車輛、建材事業を廃止へ

自動車 ビジネス 企業動向

近畿車輛は、建材事業を廃止すると発表した。

同社は、建材事業部で主に集合住宅向けスチール製厳寒ドアのOEM商品を生産してコスモ近畿に供給しているが、同事業の売上高は4期連続で減少し、営業赤字となっている。

マンション着工戸数の激減や原材料価格の高騰など事業環境の先行きも厳しいため、近畿車輛の労組、コスモ近畿と協議した結果、事業を廃止することで合意した。今年9月で生産を終了し、来年3月末で事業を廃止する。

近畿車輛は今後、コア事業である鉄道車両事業に経営資源を集中、事業基盤の強化を図る。

《レスポンス編集部》

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