無人滑走したタンクローリーを止めようとして下敷きに

自動車 社会 社会

13日早朝、大阪府大東市内の私有地内で、小型タンクローリー車が無人で暴走し、これを制止しようとした男性が下敷きとなって死亡する事故が起きた。警察では死亡した男性の身元調べを進めている。

大阪府警・四條畷署によると、事故が起きたのは13日の午前5時20分ごろ。大東市大字中垣内付近にある私有地で、小型タンクローリー車が横転しているのを通行人が発見、警察に届け出た。

通報を受けて現場に急行した同署員が、クルマの近くに倒れている男性を発見。男性は意識不明の状態で、近くの病院に収容されたが、胸部強打などが原因で間もなく死亡した。警察では変死扱いとしており、司法解剖で死因の特定を行う方針だ。

現場は府道沿いにある私有地。崖に向かって緩やかに傾斜している。タンクローリー車は崖下に転落しており、サイドブレーキが掛かっていなかったことから、警察では無人のまま滑走したクルマを制止しようとした男性が転倒。クルマの下敷きとなって死亡したものと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る