本田技研工業は17日、ホンダ『ステップワゴンスパーダ』、『ステップワゴン』のオートクルーズコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年8月22日 - 2008年6月26日に製作された237台。
オートクルーズコントロールユニット(自動定速走行装置)のプログラムが不適切なため、自動ブレーキ作動中に運転者がブレーキ操作を行った場合や衝突被害軽減ブレーキの自動ブレーキが作動した場合、これらのブレーキが解除された後もブレーキ作動中と判定し続け、制動灯が点灯したままとなり、車両が停止するまで消灯しない。
全車両、オートクルーズコントロールユニットを対策品と交換する。
不具合発生件数は2件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。