横浜ゴム、充填材新製品 さいでぃんクン+1 を発売 作業効率アップ

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横浜ゴムは、窯業系サイディングボード専用の、1成分形変成シリコーン系シーリング材『さいでぃんクン+1(プラスワン)』を7月から販売すると発表した。さいでぃんクン+1は、雨風の浸入を防ぐため、ボードとボードの継ぎ目に充填する目地材。

従来品の「さいでぃんクン」は基剤と硬化剤を現場で混ぜて使う2成分形だったが、1成分形にすることで、計量ミスによる硬化不良を防止する。また、色あせしにくいように耐候性も大幅にアップ、戸建て住宅の美観をより長く維持できるようにした。

糸引きがなく、ヘラで平らにならしやすいなど従来品で定評だった作業性の良さを引き継いだ。また、使用時にシーリング材に別売りの着色剤を添加して着色するカラーマスター添加方式も引き続き採用した。この方式は、着色済みのシーリング材を色別に管理するよりも在庫を減らせるメリットがある。

環境にも配慮しており、厚生労働省が室内濃度ガイドラインで定める13物質を含有しないことに加え、日本シーリング材工業会の認定で「JSIA F☆☆☆☆」を取得している。

《レスポンス編集部》

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