「別れるなら死んでやる」道路に寝転び、はねられる

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14日、愛知県常滑市内の県道で、車道中央部に寝転がっていた男性が、進行してきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。死亡した男性は交際相手の女性と別れ話を巡って口論となり、「別れるなら死んでやる」と故意に寝転んだとみられる。

愛知県警・常滑署によると、事故が起きたのは14日の午前0時30分ごろ。常滑市古道東割付近の県道で、車道中央部に寝転がっていた20歳の男性が進行してきた乗用車にはねられた。男性は全身を強打したことが原因で間もなく死亡した。

死亡した男性は交際相手の女性と直前まで別れ話を巡って口論となっていた。その際、男性は女性の気を引くためか、道路中央に寝転んで「別れぐらいならば死んでやる」と怒鳴ったという。クルマはこの直後に進行し、避ける間もなく男性をはねたという。

現場は片側1車線の直線区間。警察ではクルマを運転していた27歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いているが、「道路に人が寝ているとは考えもしなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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