車を止めようとして、誤ってアクセルを踏む 男性死亡

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14日朝、岡山県岡山市内の市道で、乗用車が暴走し、クルマの横に立っていた77歳の男性が転倒する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。無人で動き出したクルマを止めようとしたが、誤ってアクセルペダルを踏んだとみられている。

岡山県警・西大寺署によると、事故が起きたのは14日の午前8時25分ごろ。岡山市東平島付近の市道で、路肩に駐車していた乗用車が暴走し、クルマの脇に立っていた男性が開け放たれていたドアに押されるように転倒した。

男性は転倒した際に頭部などを強打。近くの病院に収容されたが、事故から約14時間後に死亡している。

警察の調べによると、死亡した男性は外出前に車庫からクルマを出したが、サイドブレーキを掛けるなどの適切な駐車動作を行わなかった。このためにクルマが無人のまま滑走。男性は車外からブレーキを踏んで止めようとしたが、誤ってアクセルペダルを踏み込んでしまったらしい。このためにクルマは急加速し、男性はドアに弾き飛ばされるようにして転倒したようだ。

《石田真一》

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