車を止めようとして、誤ってアクセルを踏む 男性死亡

自動車 社会 社会

14日朝、岡山県岡山市内の市道で、乗用車が暴走し、クルマの横に立っていた77歳の男性が転倒する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。無人で動き出したクルマを止めようとしたが、誤ってアクセルペダルを踏んだとみられている。

岡山県警・西大寺署によると、事故が起きたのは14日の午前8時25分ごろ。岡山市東平島付近の市道で、路肩に駐車していた乗用車が暴走し、クルマの脇に立っていた男性が開け放たれていたドアに押されるように転倒した。

男性は転倒した際に頭部などを強打。近くの病院に収容されたが、事故から約14時間後に死亡している。

警察の調べによると、死亡した男性は外出前に車庫からクルマを出したが、サイドブレーキを掛けるなどの適切な駐車動作を行わなかった。このためにクルマが無人のまま滑走。男性は車外からブレーキを踏んで止めようとしたが、誤ってアクセルペダルを踏み込んでしまったらしい。このためにクルマは急加速し、男性はドアに弾き飛ばされるようにして転倒したようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る