北京に磁器製ATM?…オリンピック公式スポンサーのVisaが展開

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北京に磁器製ATM?…オリンピック公式スポンサーのVisaが展開
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2008年北京オリンピックの公式スポンサーであり公認カード決済ブランドに指定されているビザ(Visa)・インターナショナルは、本大会のために特別に設置するATMを発表した。

このATMの造形は中国の文化や書道からアイディアを得ている。特に中国伝統の磁器壺に多く見られる青と白の筆跡や、伝統的印章を使ってデザインしているのが特徴だ。

26台の新外観ATMが、オリンピックのメインプレスセンター、国際放送センター(IBC)など、競技会場やその他の場所 に設置される。

Visaの中国・フィリピン総支配人兼エグゼクティブ・バイス・プレジデント、リチャード・チャンは、「北京での競技大会における当社のパートナーシップを、芸術的に魅力があり、ひと目で分かる方法によって、訪れる多くの方々にアピールしたいと考た」と説明する。

Visaは1986年以来、ワールドワイド・パートナーとして公認決済カードに指定され、オリンピック競技大会のすべての会場において使用できる唯一の決済カードとなっている。オリンピックにおけるVISAカード会員対象のサービスとして、北京五輪組織委員会の協力による、複数言語による情報サービスや一般的なカスタマーサービスを予定している。 

ちなみにVisaでは、カード保有者が中国の加盟店でカード決済する際、またATMから現金を引き出す際に4桁の暗証番号が必要になるので、中国を訪問される予定で暗証番号を忘れてしまったカード会員は、訪問前にカード発行会社に暗証番号を問い合わせて確認しておくよう、注意を喚起している。

《高木啓》

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