国交省、公用車管理を一般競争入札に 所有台数も最小限

自動車 ビジネス 企業動向

国土交通省は22日、同省が所有する公用車を最小限の台数に削減するとともに、車両管理業務をすべて一般競争入札で実施するなど公用車利用の適正化方針を決めた。

車両台数の削減については、すでに道路関係事務所等について2割削減を決めていたが、すべての同省所有の公用車について徹底した見直しを行い、国民の目から見て最少限の台数に削減する。また、連絡用車両をパトロールカーに転換するなど、用途に応じた車種、車格へと大幅に見直す。その際、軽自動車への転換やリース方式の導入、タクシーの借り上げなども取り入れる。

さらに、代替交通機関を活用するほか、職員による運転も拡大する。

車両管理業務については、必要最小限の委託台数に絞り込む。予定価格の事後公表をはじめ外部からの幅広いチェックが可能となるよう情報公開を徹底する。

これらの方針については的確な進捗管理ができるよう、8月中に詳細な行程表を作成し、これに沿って進めていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る