『SEGA RALLY REVO』初代の衝撃が自宅で復活

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
『SEGA RALLY REVO』初代の衝撃が自宅で復活
『SEGA RALLY REVO』初代の衝撃が自宅で復活 全 7 枚 拡大写真

『PLAYSTATION 3』と『Xbox 360』、『PlayStationPortable』の3機種で発売中のラリーゲーム『SEGA RALLY REVO』。PS3とPSPの2機種でプレーしてみた。

PS3版をプレーしての感想は、随分と昔にゲームセンターで衝撃を受けた、初代のクォリティが自宅で復活したというもの。

実際には、それすらも上回るクォリティのグラフィックが実現しているのだが、やはりアーケード用筐体の大画面で始めてみたときのインパクトはものすごく、その美しさが遂に実現したという感覚だ。とにかく、PS3版(資料のスクリーンショットによればXbox 360も)は、突き抜けるように澄んだ空気感の中、高速でラリーマシンが疾走していくのだから爽快である。

現実のラリーでは、サーキットでのレースのように6台ものマシンが抜きつ抜かれつを展開するというのはないわけだが、そこはそれ。やはり抜きつ抜かれつは緊張感があるし、ライン取りの参考になるといったメリットもある。

操作感に関しては、もちろんアクション重視のアーケードテイストなので、通常のコントローラーでもコツをつかめばドリフトもしやすい。また、最近レースゲームで流行しているクラッシュ表現は採用されていないので、ライバル車などへの衝突を気にせずに、思いっきり走れるのも爽快感を増す要因となっている。

一方のPSP版だが、やはり外出先だろうとどこだろうと場所を問わない点、寝っ転がっていようがなんだろうかプレースタイルも問われない点が魅力だろう。

グラフィックスに関しては、ハードウェアのスペック的にさすがにPS3版やXbox360版と比べてしまうのは酷だが、PSP版もかなり美しい。速度感もPS3版と比較すると遅く感じてしまうが、慣れてくると逆にドリフトコントロールがしやすく、PSP版の方がCPUのライバル車に勝ちやすかったりする。また、コースレイアウトが異なっている上に、PSP版の方がコース上の障害物がはっきりとわかるという違いも。

迫力、速度感、美しさならPS3版(とXbox 360版)、ゲームとしての遊びやすさならPSP版、という形のようだ。

(c)SEGA. SEGA, the SEGA logo and SEGA Rally are either registered trademarks or trademarks of SEGA Corporation. All rights reserved. All trademarks used herein are under license from their respective owners.

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る