20日、秋田県大館市内の市道を走行中の乗用車が路外へ逸脱し、下を流れる川に転落する事故が起きた。運転していた男性は収容先の病院で死亡が確認されている。男性が事故前に意識を失っていた可能性もある。
秋田県警・大館署によると、事故が起きたのは20日の午前4時40分ごろ。大館市松峰松峰付近の市道を走行していた乗用車が道路左側のガードレールに接触。その弾みで対向車線側に逸脱し、さらには道路右側の堤防道路入口から約5m下を流れる川に転落した。
クルマは水深約3mの川底に沈んでいるのが発見され、地元消防によって運転していた51歳の男性が救出されたが、収容先の病院で死亡が確認された。
現場は片側1車線。警察では死亡した男性が事故前に意識を失っていた可能性もあるとして、さらに調べを進めている。