「LIVE ecoMOTION」でグリーン電力を使用

エコカー 燃費

横浜ゴムは、26日に開催するワンコイン・チャリティライブ「LIVE ecoMOTION(ライブエコモーション)」で使用する全電力を、環境負荷の少ない「グリーン電力」でまかなう。契約電力量は自然エネルギー発電1000kWh(風力発電1000kWh)。

グリーン電力は風力、水力、バイオマス(生物資源)など自然エネルギーによって発電した電力で、「電力としての価値」のほかに化石燃料削減やCO2排出量削減に寄与する「エコ価値」を持つ。このエコ価値を「グリーン電力証書」という形で発電企業と取り引きすることで、契約者はグリーン電力の使用が可能になるとみなされ、契約電力量の分だけ環境改善に貢献することになる。

19日から3日間開催された十勝24時間耐久レースの横浜ゴムガレージでも横浜ゴムはグリーン電力を採用しており、地球温暖化防止などを推し進める施策として、今後も使用していく。

横浜ゴムはグループで取り組む環境貢献活動の総称を「ecoMOTION」と名付け、環境を考慮した事業活動に取り組むと同時に、環境関連の社会活動支援も行なっている。

「LIVE ecoMOTION」はみんなで楽しくエコを考えるというテーマで、横浜ゴムが企画したライブイベントだ。2008年は「MONKEY MAJIK」「BONNIE PINK」「JYONGRI」「童子-T/BENI」の出演を予定している。家族連れなど幅広い年齢層が来られるよう、入場料はワンコインの500円で、入場料と募金の全額をWWF(世界自然保護基金)の地球温暖化防止活動のために寄付する。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る