マツダとフォードの合弁工場で新型 マツダ6 を生産開始

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マツダとフォードの合弁工場で新型 マツダ6 を生産開始
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マツダとフォード・モーターの合弁会社であるオートアライアンス・インターナショナル(AAI )は、北米市場向けの新型『マツダ6』(日本名『アテンザ』)の生産開始記念式典を実施した。

式典にはマツダの井巻久一社長兼CEO、マツダの北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)のジェームズ・ジェイ・オサリバン社長兼CEO、AAI のゲイリー・エー・ロウ社長兼CEOや約900人のAAI 従業員が参加した。

AAI のロウ社長兼CEOは、「北米向け新型マツダ6は、北米市場のニーズに合わせて開発した商品で、これをAAI で生産するという意味で特別な存在である。新型マツダ6を競争が厳しい米国市場で成功させることができるよう、最高品質の車づくりに貢献していく」と述べた。

また、マツダの井巻久一社長兼CEOは「マツダとフォードが長年にわたり築いてきた協力関係の象徴であるAAI で北米向け新型マツダ6の生産開始を迎えることができて非常に嬉しい」と述べた。

北米向け新型マツダ6は、初代が確立したスポーティなスタイリング・走行性能を継承・進化させながら、北米市場により適したボディサイズ、エンジン排気量にしたと、している。また、北米の道路環境に適したハンドリングと快適性を高次元に両立させるなど北米市場のニーズに合わせた開発を進めた。

エンジンは、欧州・日本向け新型マツダ6/アテンザに搭載している新開発直列4気筒2.5リットルエンジンに加え、「2008年ノース・アメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー」を受賞した『CX-9』にも搭載しているV型6気筒3.7リットルエンジンを搭載モデルも設定する。

《レスポンス編集部》

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