ATインターナショナル08…東海大学、レース5連覇中の電気自動車

エコカー 燃費
ATインターナショナル08…東海大学、レース5連覇中の電気自動車
ATインターナショナル08…東海大学、レース5連覇中の電気自動車 全 3 枚 拡大写真

東海大学は23日に千葉県の幕張メッセで開幕した「ATインターナショナル2008」に、電気自動車『ファラデーマジック2』を出品した。同電気自動車は秋田県で毎年開催されているレース「ワールド・エコノ・ムーブ」において目下5連覇中で、驚異的な燃費性能を誇るクルマだ。

全長2980mm、全幅586mm、全高594mmで重量は18.5kg。ボディは炭素繊維強化プラスチックを使用している。20円の電気代でなんと東京−大阪間を走行できるという。設計段階から学生が手掛け、約6か月で完成させた。開発費は約80万円(モーターを除く)。

「優勝が続くと、やっている人間は負けられないということで相当なプレッシャーを感じています。最近は2位以下との差も縮まっており、全く油断ができない状況です」と東海大学の大学院生は話す。

目下のライバルはスバル、アイシン・エィ・ダブリュ、東京工業大学とのことだ。ただ、その大学院生はスバルへの就職が決まっているそうで、来年は母校を応援しようか、スバルを応援しようか迷っているとか。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る