ホンダ、通期営業利益を6300億円に下方修正

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ、通期営業利益を6300億円に下方修正
ホンダ、通期営業利益を6300億円に下方修正 全 1 枚 拡大写真

ホンダは25日、2009年3月期の第1四半期業績とともに通期予想を修正して発表した。

原材料費上昇の影響を大幅に積み増し修正するなどで、営業利益は4月の期首時点より200億円少ない6300億円(前期比34%減)に下方修正した。一方で中国などの関連会社持分利益を110億円上方修正、純利益は期首予想の4900億円(18%減)を据え置いた。

通期の4輪車世界販売は、期首より6万台少ない408万台に修正した。日本は据え置いたものの、北米は2万5000台少ない174万5000台とした。

ホンダは北米販売が堅調に推移しているが、ライトトラックは5万台減産する。好調な乗用車は2万5000台の上乗せを図るものの「生産キャパシティの問題でこれ以上引き上げられない」(近藤広一副社長)としている。

原材料費の上昇による減益影響は、当初740億円を見込んでいたが、一段の上昇により追加で1250億円の減益を業績予想に織り込んだ。

為替レートは第2四半期以降、1ドル=100円を想定、通期では同101円を前提にした。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る