TCMが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の358億8900万円と増収、営業利益は同32.5%減の6億1100万円と大幅減益だった。
産業車両、建設車両の販売が大幅に増加した。しかし利益面では、資材費の高騰をコストダウンや販売価格への転嫁で対応したものの、販売価格改定への効果がでるまで時間を要した。
経常利益も同31.5%減の5億9800万円にとどまった。当期純利益は同70.5%減の1億4000万円。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。