全体相場は小反発。米金融システム不安の後退を受け、買い先行でスタート。しかし、主要企業の四半期決算、米経済指標の発表控えで商いは低調。米地銀の破綻が伝わり、平均株価の上げ幅は20円弱にとどまった。業績に敏感な展開となり、自動車株は全面安。
トヨタ自動車が前週末比60円安の4880円と続落。2009年3月期の連結営業利益を下方修正したホンダは110円安の3650円と大幅続落。日野自動車が反落し、マツダ、スズキ、富士重工業がさえない。
こうした中、日産自動車が16円高の840円と反発。
いすゞは499円で変わらず。