踏切内に立ち往生、遮断機を手で持ち上げようとしたが…

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25日、岡山県岡山市内にあるJR吉備線の踏切で、乗用車と列車が衝突した。この事故で車外に出ていた運転者の女性が重傷を負っている。乗用車は遮断機が作動した後に踏切内へ進入したため立ち往生、女性は車外に出て、手で遮断機を持ち上げようとしていたという。

岡山県警・岡山西署によると、事故が起きたのは25日の正午ごろ。岡山市西崎本町付近のJR吉備線・大安寺 - 備中三門駅間の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過中の上り列車(総社発/岡山行き、1両)が衝突した。

クルマは列車に押し出されるようにして大破。運転していた63歳の女性は車外に出ていたが、押し出されたクルマと接触し、右手首を骨折する重傷を負った。列車の乗客乗員にケガはなかった。

目撃者によると、乗用車は遮断機が作動した後に踏切内へ進入。遮断機に行く手を阻まれた。運転の女性は車外に出て、手で遮断機を持ち上げ様としていたという。

《石田真一》

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