マツダが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比12%減の283億円と減益となった。売上高は同5%減の7718億円となったが、会計基準変更の影響を除いた実質では同5%増だった。
第1四半期のグローバル販売台数は、同11%増の35万8000台と好調だった。『デミオ』、『アクセラ』、『アテンザ』の販売が順調だった。損益では原材料高騰や円高ドル安による為替差損による影響で営業減益となった。
経常利益は為替予約や持分法利益の増加で同8%増の229億円。当期純利益は前年同期の約6倍の150億円だった。
通期連結業績見通しは前回発表したものを据え置いた。