【アウディ A4アバント 日本発表】技術力をアピールするドミニク社長

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【アウディ A4アバント 日本発表】技術力をアピールするドミニク社長
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アウディジャパン代表取締役社長ドミニク・ベッシュ氏は「A4アバントは燃費、スタイリング、機能のすべてにおいて競合の先を行く車である」と力強く語った。

アウディのワゴンモデルに付けられる“アバント”とは、フランス語の“アバンギャルド”(avant-garde)に由来する。これは「先進的な・先端的な」という意味。「avant-garde」は本来、陸軍用語の「前衛」という意味。これが元となって「先を行く」意味として使われるようになった。

アウディは新型モデルを開発する際には常に、先代モデルよりも10%の燃費効率アップを目標にしている。当然、今回発表になったA4アバントも例に漏れず、搭載した1.8TFSIエンジンの性能の高さをアピールした。

さらにアウディの技術力についてドミニク氏は「あまり知られていないが……」と前置きをした上で、「世界初のハイブリッド車はアウディが開発した」と語った。この自動車は『100』をベースに開発された「デュオ」という車種。画期的ではあったものの、当時は現在と状況は異なり、世間からは注目されなかったそうだ。

ドミニク氏は当時のことを振り返り、「時代のニーズに合わせるために、アウディはハイブリッドエンジンの開発よりもターボエンジンの開発に重点をおくようになった」と回顧した。そのターボエンジンの技術力はルマンを制したことで世界から注目されることとなり、“技術力のアウディ”を世に知らしめることになったと言う。

《佐藤隆博》

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