バスを抑止、運転手を殴る 意味不明

自動車 社会 社会

7月29日夕方、滋賀県大津市内の比叡山ドウイブウェイで、走行中のバスの前に飛び出て強制的に抑止させた男が、バス運転手の顔面を殴打したとして、傷害の容疑で逮捕された。男は意味不明な言動を繰り返しているという。

滋賀県警・大津署によると、事件が起きたのは7月29日の午後4時30分ごろ。大津市坂本本町付近の比叡山ドライブウェイを走行していた京阪バスが受託運行するシャトルバスの正面に男が飛び出した。バスはこの男に行く手を塞がれ、抑止される形で急停車。48歳の男性運転手が文句を言おうとしたところ、男はバスに乗り込み、運転手の顔面を数回に渡って殴打した。

運転手は顔などを打撲する軽傷。取り押さえられた男は通報を受けて駆けつけた同署員に引き渡され、傷害容疑で逮捕された。後の調べで同市内に在住する35歳の男と判明している。

調べに対し、男は意味不明な言動を繰り返しており、警察では刑事籍能力の有無について慎重に調べを進めている。また、この直前にも別のバスが襲撃され、運転手が殴られそうになる事件が発生した。殴りかかってきた男は逃走しており、容姿が似ていることから、警察ではこの事件にも関与した可能性が高いとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る