JOGMEC、カナダでタングステンの共同探鉱を開始

自動車 ビジネス 企業動向
JOGMEC、カナダでタングステンの共同探鉱を開始
JOGMEC、カナダでタングステンの共同探鉱を開始 全 1 枚 拡大写真

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、8月1日付で、カナダの探鉱会社であるヤンキー・ハット・ミネラルズ社と共同探鉱契約を締結した。契約締結により、カナダ・ユーコン準州のセルウィン地域において、タングステンの共同探鉱(JV調査)を開始する。

ヤンキー・ハット・ミネラルズ社と権益比率に応じて探鉱費用を負担するプロラタ方式で探鉱を実施。権益比率はJOGMECが60%、ヤンキー・ハット・ミネラルズ社が40%。

今後、地質調査等の基礎的な調査を実施し、タングステン鉱床の発見を目指す。

カナダ・ユーコン準州東部は、中国以外で操業している数少ないタングステン鉱山の一つであるカンタン鉱山や未開発のタングステン鉱床の中でも最大規模であるマクタン鉱床が存在するなど、タングステン鉱床の存在が期待される地域。供給源の多様化が急務であるタングステンにとってもっとも重要な地域である。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る