緊急走行中のパトカー、慌てすぎて前走のバスに衝突?

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7月30日朝、山梨県鳴沢村内の国道139号で、前方で右折しようと減速した大型バスに対し、このバスを右側方から追い抜こうとしていた山梨県警・富士吉田署のパトカーが衝突した。パトカーは弾みで道路右側の電柱にも衝突して中破している。

同署によると、事故が起きたのは7月30日の午前8時20分ごろ。鳴沢村内の国道139号で、前方の駐車場に右折進入しようと減速していた大型バスに対し、このバスを右側方から追い抜こうと後方から進行してきた同署パトカーが衝突した。

パトカーは弾みで道路右側に立つ電柱にも衝突。車体は中破したが、運転していた同署・地域課所属の28歳男性巡査にケガはなかった。バスは富士河口町内の中学校が送迎用スクールバスとしてしているものだが、回送中のために乗客はおらず、51歳の運転手も無事だった。

現場は見通しの良い直線区間。パトカーは事件現場に向けて緊急走行していたが、前方で減速したバスが右折するものとは思わず、単なる減速と思い込み、側方から追い抜こうとしたのではないかとみられている。

《石田真一》

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