日本興亜が中国に現地法人を設立へ 国内損保で初

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日本興亜損害保険は、7月28日付で中国保険監督管理委員会から同社が100%出資する現地法人を広東省深セン市に設立する認可を取得したと発表した。

これまで支店として中国市場に進出した例はあるが、国内損保が現地法人として新規進出するのは初めて。

深セン市は、中国華南地域の中心都市で日系企業が数多く進出している。同社は1981年に北京駐在員事務所を開設以来、中国市場における各種情報収集に取り組んできたが、今回、広東省深セン市に現地法人を開業することで、広東省全域で損害保険全種目の引受けが可能となる。

また、中国全土で海上・運送保険などのマリン種目、総投資額が1億5000万元(約23億円)超、年間保険料40万元(約600万円)以上の大規模物件の引受けも可能となる。

今後、開業準備を進め、2009年度上期の開業を目指す。現地法人開業後は、現在駐在員事務所を設置している各地域に支店を展開し、日系企業を中心に、各種保険サービスを提供する方針だ。

《レスポンス編集部》

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