コスモ石油の第1四半期決算…大幅な増収増益 原油価格上昇で

自動車 ビジネス 企業動向

コスモ石油が発表した2008年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比20.4%増の9155億円、営業利益が同115.4%増の448億円となった。

原油価格の上昇でガソリンなどの石油製品価格を引き上げたことから売上高が大幅増収となった。収益面でもマージンは減少したものの、棚卸資産在庫評価の影響で、損益も大幅増益となった。経常利益は同70.9%増の381億円、四半期純利益が同74.8%増の229億円となった。

第2四半期連結累計期間の業績見通しも上方修正した。売上高は前回予想よりも3000億円増の2兆0200億円、営業利益が530億円増の860億円、経常利益が510億円増の820億円、最終利益が300億円増の410億円となる見通し。

通期の連結業績予想については精査中であり、現時点では前回公表の予想値を変更していない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る