【GM 創立100周年】ハマー…独自のミリタリーデザインでファンを獲得

自動車 ビジネス 企業動向
【GM 創立100周年】ハマー…独自のミリタリーデザインでファンを獲得
【GM 創立100周年】ハマー…独自のミリタリーデザインでファンを獲得 全 7 枚 拡大写真

ゼネラル・モーターズは2008年9月16日に創業100周年を迎える。GMの歩みはブランドの吸収合併の歴史でもあり、その多彩なブランド展開は、特色でもあり強みともなっている。設立100周年の企画記事として、日本で販売されているGMの各ブランドについて紹介する。

【画像全7枚】

AMゼネラル社が米軍向けに開発・生産を行ない、1985年から配備が始まった高機動多目的装輪車両「HMMWV」、通称ハンビー(Humvee)をベースに、民間向けに仕立て直した『H1』(1992年)が「ハマー」(Hummer)の始まりだ。

その後、GMがハマーブランドの使用権を取得。H1のタフなイメージを踏襲しつつ、GMが得意とする大型SUVのリソースとノウハウを生かして開発したのが『H2』(2002年)である。

その後、さらに小型の『H3』(2005年)も登場。ミリタリーテイストの機能的なデザイン、シボレー/GMC系のSUVをベースとしたことによる完成度や快適性、さらにはラダーフレーム構造やフルタイム4WDシステムによる悪路走破性などの魅力によって、SUVジャンルの中でも独自のポジションを獲得している。さらに「H3」に関しては、2008年から右ハンドル仕様が日本に導入されており、より身近な存在となりつつある。

【GM100周年特別企画はこちら】

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  2. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  3. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. オフロード感マシマシ! JAOS、新型トヨタ『RAV4 Adventure』専用カスタムパーツを発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る