ひき逃げ、一旦帰宅の男を逮捕

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16日未明、滋賀県草津市内の市道を歩いていた51歳の男性がクルマにひき逃げされ、死亡する事故が起きた。警察は事故後、一旦帰宅していた29歳の男をひき逃げなどの容疑で逮捕した。飲酒運転の発覚を恐れて逃走したとみられる。

滋賀県警・草津署によると、事故が起きたのは16日の午前4時20分ごろ。草津市野村4丁目付近の市道で、路肩を歩いていたとみられる51歳の男性が進行してきたクルマにはねられた。

男性は近くの病院に収容されたが、出血性ショックなどが原因で約1時間30分後に死亡。警察では消防に通報してきた29歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

男は現場から約200m離れた場所に住んでおり、事故を起こした後に一旦帰宅。その後、徒歩で現場に戻って通報していた。酒気帯び相当量のアルコール分が検出されており、警察では飲酒運転の発覚を恐れ、死亡した男性の救護を怠り、現場から逃走したものとみている。

《石田真一》

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