炎上のクルマ、衝突の形跡なし

自動車 社会 社会

17日未明、福井県南越前町内の北陸自動車道上り線で、路肩に停車していたワゴン車が炎上する事故が起きた。クルマは全焼。運転していた男性が逃げ遅れて焼死した。衝突などを起こした形跡はなかったという。

福井県警・高速隊によると、警察が事故発生を認知したのは17日の午前2時30分ごろ。南越前町新道付近の北陸自動車道上り線を通行していたクルマの運転者から「路肩でクルマが燃えている」との通報が寄せられた。

現場に急行した隊員が炎上しているワゴン車を確認。地元消防が消火を行ったものの、約20分で全焼した。運転していた男性は逃げ遅れ、車内から焼死体で発見されている。

クルマは金沢ナンバー。衝突などを起こした形跡はなく、警察では事件と事故の両面から出火の原因を調べるとともに、死亡した男性の身元調べも進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る