交差点を曲がり切れずに衝突、ひき逃げ男は泥酔状態

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17日未明、和歌山県白浜町内の県道で、交差点を左折しようとしていた乗用車が、交差道路で信号待ちをしていた軽乗用車と衝突した。クルマはそのまま逃走したが、警察では22歳の男を酒酔い運転やひき逃げの容疑で逮捕している。

和歌山県警・白浜署によると、事故が起きたのは17日の午前4時45分ごろ。白浜町堅田付近の県道で、交差点を左折しようとしていた乗用車が曲がり切れず、交差道路の対向車線側に逸脱。交差道路で信号待ちをしていた軽乗用車と衝突した。

軽乗用車は小破。運転していた33歳の男性と、同乗していた67歳の女性が打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走しており、警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

周辺の捜索を進めたところ、現場から約600m離れた空き地でバンパーなどが破損した乗用車を発見。このクルマの所有者である22歳の男性は近くに住んでおり、事情を聞こうとしたところ、直立していられないほどの泥酔状態ということがわかった。

署員が男を追及したところ、泥酔状態で運転中に事故を起こしたことを大筋で認めたため、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、酒酔い運転)の容疑で逮捕した。警察では飲酒した場所や量の特定を急いでいる。

《石田真一》

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