乗用車と路線バスが正面衝突、12人死傷

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17日午後、静岡県富士宮市内の国道139号で、走行中の路線バスと乗用車が正面衝突する事故が起きた。バスは衝突を回避しようとした弾みで道路右側のガードレールに衝突。乗用車側の5人が死傷、バスの7人が重軽傷を負っている。

静岡県警・富士宮署によると、事故が起きたのは17日の午後3時25分ごろ。富士宮市根原付近の国道139号を走行していた富士急静岡バスの運行する路線バスと、乗用車が正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破。運転していた36歳の男性が頭部を強打して即死したほか、同乗していた4人が骨折や打撲の重軽傷を負った。バスも衝突を回避しようと急ハンドルを切った弾みで対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のガードレールに衝突し、48歳の男性運転手や30歳の女性乗務員、乗客5人の合わせて7人が重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。当時は雨が降っていて見通しが悪く、路面も滑りやすい状態だった。警察では現場検証を進め、最初に逸脱したのはどちらなのかを調べている。

《石田真一》

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