車の前に立つのを気づかず発進、男児死亡

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18日、神奈川県厚木市内の市道で、40歳の男性駐車場にワゴン車の車庫入れを行っていたところ、車体前方に立っていた2歳の男児(長男)をはねた。男児は死亡している。調べに対して男性は「クルマの前に立っている長男に気がつかなかった」などと話しているようだ。

神奈川県警・厚木署によると、事故が起きたのは18日の午後0時50分ごろ。厚木市愛名付近の市道で、40歳の男性が自宅敷地内の駐車場に向けてクルマを進行させていたところ、車体前方に立っていた2歳の長男をはねた。

男児は転倒した際に頭部を強打、意識不明で近くの病院に収容されたが、約6時間後に死亡した。警察では自動車運転過失致死容疑で男性から事情を聞いている。

事故の直前まで、男性は路上駐車した状態で洗車や整備を行っていたという。

《石田真一》

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