IHIは、子会社である新潟原動機の子会社PT.ニイガタ・サンタナ・ディーゼル・エンジンマニュファクチャリング・インドネシア(NISDEMI)を解散すると発表した。IHIへの業績への影響は軽微としている。
NISDEMIは、インドネシアで稼動する日系企業の自家発電用ディーゼルエンジンのメンテナンスや新潟原動機に対する鋳物機械加工部品の供給を中心に事業展開してきた。しかし、原油価格高騰による自家発電設備の稼動停止や廃棄、インドネシアでの鋳物素材価格の高騰から仕事量が減少、採算が悪化しており、今後の事業展望が見い出せないと判断、新潟原動機として9月末で解散する。