対向車線に逸脱のクルマ、2台と次々に衝突

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23日、三重県亀山市内の国道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱、対向車線を順走していた乗用車2台と次々に衝突した。この事故で順走側のクルマを運転していた2人が死傷している。警察では速度超過を起因としたスリップの可能性が高いと推測。

三重県警・亀山署によると、事故が起きたのは23日の午前7時45分ごろ。亀山市川合町付近の国道1号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた乗用車2台と次々に衝突した。

3台のクルマはいずれも中破。最初に衝突した順走側のクルマを運転していた45歳の男性が全身強打でまもなく死亡、助手席に同乗していた52歳の女性が腹部強打で重体。逸脱側のクルマを運転していたブラジル国籍を持つ29歳の男性が打撲などの軽傷を負った。2台目のクルマを運転していた47歳の男性にケガは無かった。

現場は片側1車線で緩やかなカーブ。事故当時は雨が降っていたという。警察では速度超過を起因としたスリップの可能性が高いと推測。逸脱側のクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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