三菱自動車、国内生産と輸出が過去最高…7月実績

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三菱自動車が発表した7月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比0.9%減の11万3538台となり、微減だった。

国内生産は前年同月に新潟中越地震で被災した部品メーカーの影響で生産を停止した反動や輸出が順調だったことから、同11.1%増の7万4909台と、2ケタ増となった。22か月連続プラスで、トラック・バス分社化以降、7月として過去最高。

国内販売は同9.2%減の1万5393台となり、11か月連続マイナスとなった。

輸出は同5.0%増の4万7119台と順調で、21か月連続プラスとなった。アジア向け、北米向けは低迷したが、欧州向けが好調で、トラック・バス事業分社化以降、7月として過去最高となった。

海外生産は同18.1%減の3万8629台と5か月連続でマイナスとなった。アジアが同15.2%減と落ち込んだほか、北米が同26.0%減、欧州が同5.7%減と全地域で低迷した。

《レスポンス編集部》

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