三菱電機、太陽電池セルの第2工場を建設

エコカー 燃費
三菱電機、太陽電池セルの第2工場を建設
三菱電機、太陽電池セルの第2工場を建設 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は、太陽光発電システムの急速な需要拡大に対応して、太陽電池セルの生産能力を拡大するため、中津川製作所飯田工場に新たに太陽電池セル第2工場を建設すると発表した。

2011年度中に、現在の年間生産能力150MWの4倍にあたる600MW体制確立を目指し、これまで2012年度中の確立を目標としていた500MW体制への設備投資計画を上積みして前倒しする。

同社は2011年度までに太陽光発電システムに約500億円を投資する計画。第2工場の延床面積は約2万4000平方メートルで、2009年12月に竣工する予定。工場の屋上には、太陽光発電システムを設置、生産でのCO2排出量を削減する。

同社は、生産体制の強化を進めるとともに、世界最高の光電気変換効率418.6%を達成した多結晶太陽電池セルを今後製品化し、業界トップの電力変換効率97.5%のパワーコンディショナと組み合わせて、効率の良い太陽光発電システムの普及促進を図る。

また、薄膜太陽電池についても研究・開発を進めており、市場動向を見極めながら事業化を判断する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る