ヤナセ、1957年式メルセデスベンツ 300 を展示

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ヤナセは、1957年式メルセデスベンツ『300』をヤナセ保有の「クラシック・メルセデス・コレクション」に追加、8月29日から東京都世田谷区の「ヤナセ・メルセデス・ベンツセンター東京」に展示する。

メルセデスベンツ300は、第二次大戦後の復興目覚しいドイツ(当時の西ドイツ)が生んだ1950年代の最高級車。世界のVIPに愛され、ローマ教皇ヨハネ23世の専用車として、またアデナウアー西ドイツ首相の公用車として活躍した。日本の宮内庁にも1957年に4台が納入された名車だ。

1955年以降は、メルセデスベンツ初の自動変速機も装備された。ヤナセのコレクションに加わった300は、ヤナセのオーナーからの寄贈によるもので、生産から半世紀を経たことを感じさせないほど大切に保存されており、当時の自動車登録番号もそのままヤナセが受け継いだ。

ヤナセでは、顧客にメルセデスベンツの文化と歴史を体感してもらうため、世界最初のガソリン・エンジンを搭載した三輪自動車「ベンツ・パテントモートルヴァーゲン」を始め、全7台の「クラシック・メルセデス・コレクション」をヤナセ・メルセデス・ベンツセンター東京や大阪市北区のヤナセ・ロイヤルスクエアを中心とする店舗で展示・公開している。

《レスポンス編集部》

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