バイクに当て逃げの男、逃走中に別の事故も起こす

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26日早朝、東京都武蔵村山市内の都道を走行中のバイクに対し、後続の乗用車が追突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転者の男性が死亡。クルマは逃走したが、数キロ先で別の衝突事故を起こしており、警察は21歳の男を逮捕している。

警視庁・東大和署によると、事故が起きたのは26日の午前5時10分ごろ。武蔵村山市岸付近の都道を走行していたバイクに対し、後続の乗用車が追突した。

バイクは押し出された弾みで転倒。運転していた60歳の男性は路上に投げ出された際に全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。クルマはそのまま逃走したため、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

この数分後、約1km離れた武蔵村山市本町付近の都道でトラックと乗用車が衝突する事故が発生。乗用車にこの事故とは無関係な衝突痕があることに署員が気づき、運転していた21歳の男を追及したところ、ひき逃げの容疑を大筋で認めたことから、道路交通法違反容疑で緊急逮捕している。

警察では飲酒運転の有無についても調べを進めている。

《石田真一》

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