【マツダ ビアンテ 詳報】バランスの取れた2リットルエンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ ビアンテ 詳報】バランスの取れた2リットルエンジン
【マツダ ビアンテ 詳報】バランスの取れた2リットルエンジン 全 7 枚 拡大写真

マツダのトールタイプミニバンの『ビアンテ』には、2リットルと2.3リットルの2種類の直4エンジンが設定されている。この中でも9割近い販売比率を占めるのが2リットルエンジンだ。

ビアンテの開発責任者を担当した清地秀哲さんは「ビアンテの2リットルエンジンは『プレマシー』の上級モデルにも採用されている直噴エンジンで、低燃費と高トルクの両立を狙って開発されています」

「2リットルエンジンもFF車では5速ATを採用していますので、CVTに匹敵するワイドなギヤレシオを実現しており、低速時の力強さと高速走行時の低燃費化を実現しています」とコメント。

実際に、ビアンテの2リットルエンジンを搭載した「20CS」に乗ってみると、意外なほど軽快に走ってくれる。

全車3ナンバーボディのラインアップで、この20CSグレードは1640kgと最軽量。2リットルエンジンでもその重さを感じさせずに走ってくれる。使用燃料はもちろんレギュラーガソリンだ。

5速ATも、CVTが主流のこのクラスでは不利な面が多いことは否めないが、ドライバーの意志に沿って最適なギヤを選択してくれるので、大きなハンデにはなっていないようだ。

ビアンテを買うなら、価格も安く走りのバランスがうまくまとめ上げられている2リットル車がオススメだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
  5. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る