5日、ソニーはPND『nav-u』の新モデル『NV-U3』『NV-U3V』を発表した。いずれも4.8インチの液晶と4GBの内蔵メモリ容量を持ち、NV-U3Vはワンセグチューナーを内蔵する。発売は10月23日。
従来モデルNV-U2で好評の「ピタッと吸盤」や自律航法システム「ポジションプラスG」を引き続き採用したほか、内蔵メモリが4GBに増量されたことに伴い、市街地図やガイドブック情報が収録された。またマップマッチングを外して目的地と現在地の位置情報を表示する「徒歩モード」も新たに加わった。フォトビューア機能も追加されている。
本体カラーはNV-U3がシルバー1色のみ、NV-U3Vはブラックとブラウンの2色展開。
NV-U2で利用できるVICSビーコンユニット『NVA-VB7』やクレードル『NVA-CU5J』は新型モデルでも利用可能。また、NV-U3シリーズの登場に合わせて外部GPSアンテナ『VCA-42』(10月23日発売)と外部ワンセグアンテナの『VCA-121』(11月6日発売)が新たに発表された。
新型nav-uの価格はいずれもオープンだが、メーカーでは実勢価格をNV-U3Vが6万5000円前後、NV-U3が5万5000円前後と推定している。