ダイムラーは9月3日、フランスのアムバッハ工場でスマート『フォーツー』の誕生10周年、そして累計生産100万台達成を祝うイベントをおこなった。
初代スマート「フォーツー」は1998年に生産開始。07年春に現行の2代目が登場した。
記念すべき100万台目となったのは、アイドリングストップ機能が付いたガソリン車、「mhd」(マイクロ・ハイブリッド・ドライブ)グレード。このシルバーボディの車両は慈善団体に寄贈される予定だ。
ガソリン高の影響を受けて、スマートの販売は好調。2008年の世界累計セールスは9万台に到達しており、そのうち約18%にあたる1万6000台は、アメリカの顧客に納車された。2009年央からは、いよいよ中国での販売がスタートする。