大型トラック横転、タイヤチップ10トンが散乱 常磐道

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6日午後、茨城県日立市内の常磐自動車道下り線を走行中の大型トラックが前走する軽トラックに追突する事故が起きた。大型トラックは追突の弾みで横転。積荷約10tが路上に散乱した。双方の運転者が軽傷を負っている。

茨城県警・高速隊によると、事故が起きたのは6日の午後2時40分ごろ。日立市砂沢町/小木津町付近の常磐自動車道下り線を走行していた大型トラックが前走する軽トラックに追突した。

大型トラックは追突を避けようと急ハンドルを切ったが、この弾みで横転。大型トラックを運転していた32歳の男性と、軽トラックを運転していた36歳の男性が打撲などの軽傷を負った。

また、大型トラックの荷台に積載していたタイヤチップ約10tが本線上に散乱。この回収作業を行うため、常磐道下り線は日立南太田 - 日立北インターチェンジ間が約3時間30分に渡って不通となった。

現場は片側2車線の直線区間。警察では大型トラックの漫然運転が事故の主因と推測。運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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