アイシン精機とグループ会社のエフティテクノは、アイシン精機のテストコースのある北海道中川郡豊頃町での企業市民活動の一環として、9月8日に地元の小学5年生を対象に「ものづくり教室」を開催した。
教室は、子供に「ものづくり」の楽しみを知ってもらうとともに、自動車の開発やテストコースの役割を理解してもらうのが目的で、3年前から開催している。
今回は豊頃小学校、大津小学校の計29人が、エフティテクノの従業員とともにプラモデルを製作し、実際に改良を加えながら走らせて、どうしたら速く走れるのかなど、改善や創意工夫のおもしろさを体感してもらった。
続いてアイシン精機の大規模総合試験場・豊頃試験場の宿舎を見学し、試験場の役割も学んでもらった。
参加した子供からは「速く走らせるための工夫はちょっと難しかったけれど、お兄さんたちにプラモデルの組み立てを手伝ってもらい、とても楽しかった」などの声が聞かれた。