アクアラインで衝突事故、約4時間通行止めに

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7日未明、神奈川県川崎市川崎区内の東京湾横断道路(東京湾アクアライン)下り線で、同方向へ走行中の乗用車とワゴン車が衝突する事故が起きた。双方のクルマは側壁にも衝突して中破。4人が重軽傷を負っている。

神奈川県警・高速隊によると、事故が起きたのは7日の午前1時15分ごろ。川崎市川崎区浮島町付近の東京湾横断道路下り線で、第1車線を走行していた57歳男性の運転するワゴン車と、第2車線を走行していた30歳男性の運転する乗用車が衝突した。

双方のクルマは衝突を回避しようと急ハンドルを切ったが、それぞれが隣車線に逸脱し、第1車線のワゴン車が右側の、第2車線の乗用車が左側の側壁に衝突して中破。ワゴン車は横転。乗用車は漏れた燃料に引火して炎上している。

この事故で乗用車の運転者を含む男性2人が骨折などの重傷。ワゴン車の2人も打撲などの軽傷を負った。クルマは高速度での走行中に衝突したとみられ、約300mに渡って部品が散乱。これらの撤去や消火作業のため、アクアラインは上下線とも約4時間30分に渡って通行止めとなった。

現場は海底トンネル内の片側2車線区間。警察では双方の運転者の回復を待ち、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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