パトカー追跡のバイクが転倒、乗員が堤防道路を滑落

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8日未明、兵庫県尼崎市内の市道(堤防道路)で、交通違反を行ったとしてパトカーに追跡されていた原付バイクが横転。乗員が約8m下まで転落する事故が起きた。バイクは2人乗りだったが、1人が意識不明の重体。もう1人は現場から徒歩で逃走している。

兵庫県警・甲子園署によると、事故が起きたのは8日の午前2時30分ごろ。西宮市小松西町2丁目付近の市道をパトロールしていた同署パトカーが、ヘルメット未着用の若い男2人が乗った原付バイクを発見。停止を命じたが、バイクはそのまま逃走した。

バイクは武庫川沿いの堤防道路に逃げ込み、パトカーを振り切ったため、パトカーはパイクが逃走したルートをたどっていったところ、横転しているバイクと、道路から約8m下に転落している20歳代前半とみられる男性を発見した。

男性は近くの病院に収容されたが、頭部を強打して意識不明の重体。運転もしくは同乗していたとみられるもう1人の男は現場から徒歩で逃走したとみられる。

警察では「追跡に問題は無かった」としており、逃走している男の行方を追っている。

《石田真一》

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